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05/06/26 クイックシフターの取り付け(B&M)
今回の作業は6MTのシフターをB&M製のクイックシフターに変更する作業です。作業はMyガレージでオフ会をかねて作業予定でしたが、猛暑のため急遽、C5-Z51に乗っておられる「たこやきZ51」のお言葉に甘えてたこさんの会社のガレージで行うことのなりました。クーラーも効いて快適な作業になる予定でしたが、なんせ素人二人での作業のため冷や汗いっぱいで熱中症にはなりませんでしたが、汗はいっぱいかいてしまいました(笑)しかし、思ってた通りシフター取替えそのものは簡単で結果的には楽な作業だったと言っていいかも??また、たこさんがアメリカから持ち帰ったすばらしい工具と本国サービスマニュアル(たこさんの通訳)のおかげでスムーズに行ったと思います。。。
今回は写真をたこさんに撮ってもらいましたが、慣れないボロカメラと途中で電池が切れたんでなかなかチェックポイントをうまく撮れていません。これからの作業で写真ポイントも勉強しながら行いたいと思います(^_-)ネッ

たこやきZ51さんの会社のガレージです。ここでは写っていませんが、右側が事務所になっていてその事務所のクーラーを全開で窓を開けてガレージが涼しくなるようにしてもらいました。
写真はバッテリーのターミナルを外しているところです。
バッテリーターミナルを外したのは、ドアをオープン状態で作業しますし、コンソールにはアクセサリー電源があるので念のためマイナス側だけ外しました。ボディがFRPですのでこういう作業は感電の心配がいらず楽ですね。。。
交換するB&M製のクイックシフターです。細かい仕様はわかりません。なんせYahooで衝動買いしたものなんで・・・・
うわさによるとストロークは短くなるけどシフトはかなり重くなるとか??
最終取替え完了の写真です。ノブも「MID America」で購入したカーボン風シフトノブの交換しました。このノブは6種類のアダプター(ねじ込み用)が付いていますが、C5にきっちり合うのは無い様で最終的には叩き込んでいます(笑)


まずは標準のシフトノブを外します。これはすごく簡単です。シフト数字のプラスティックのカバーをマイナスドラバーで溝に突っ込んで軽く捏ねれば楽に取れます。
※力はほとんど要りません!
カバーが取れたらシフトの軸が見えます。その軸にくさびみたいなアルミの固定棒が刺さっていますのでこれもドライバーかラジオペンチみたいなもので上に引き上げれば簡単に取れます。
※ノブがガタつく時は、このくさびが緩んでる場合が多いようです。軽くたたいてやるとノブのガタつきは直ります。
ノブが外れたら、物入れの蓋を開けた後にある2つのネジを外します。写真には写っていませんが目クラブたがありますので、その蓋を軽くマイナスドライバーでこじ開けてやると、10_にナットが見えますのでそれを緩めて外します。 蓋の内側のネジを外したら、次はアクティブコントロールのスイッチがついてる半円のカバーを外します。その時、スイッチの後にコネクターがありますが、これは差し込んであるだけなんで引っ掛けを押して引くと抜けます。
ナットを外して、シガーライターの電源と燃料給油用蓋のコネクターを抜いてコンソールの後半分が取れますが、燃料給油蓋のコネクターを抜くときはちょっとコツが要ります。抜く側のスペースが無いので手前に抜きながら下に外す?見たいな感じです・・・
※肝心の写真がありません・・(^_^;)
後が外れたら前側です。ここを外すにはエアコン温度センサーの蓋をマイナスドライバーで外して、T-13のトルクスドライバーでネジを外します。もう一箇所、灰皿を外した裏側にも同じトルクスで留まってます。
※年式によっては、ひょっとすると2本ある場合も・・・??
トルクスネジを外したら、全体を軽く手前に引きます。そのときパネルの上側には引っ掛ける爪みたいな物が2つありますので折らないよう注意してください。また、シガーライターの電源も外しにくいのであせらずやりましょう・・・(^_^)
※パーキングブレーキが当たって外しにくいので注意!
コンソールを全部外したらシフト全体が見えます。シフトにはゴムのカバーがはまってますのでそれも外します。
カバーを外したら、シフトレバーの台座を外します。ネジを外しても台座はくっついた感じで簡単には取れません。ちょっと叩いてあげるといいみたいです。
※10_と思ったら3/8インチでした・・・
台座が外れたらシフトの溝が見えます。一度借り止めして見ましょう!前後あるかわかりませんが、レバーのネジヤマの縦に切ってある溝側を手前にするようにつけました。写真にはありませんがレバーの溝に入るところには標準のレバーに付いているゴム製のカバーを付け直します。
借り止めしたら、まずサードにレバーを入れて台座の前側にあるイモネジをレバーに当たるまで締めます。同じように後ろ側もトップに入れて調整します。イモネジの位置が決まったらナットを噛ませて固定します。
想像ですが、この調整でストロークの長さが変わる???かも・・
位置決めが終わったら、一度エンジンをかけてギアを入れてクラッチをつないでみたが良いでしょう。とくバックは不安でした・・・
問題なければ4ヶ所を留めてゴムのカバーを掛けます。※きっちりは出来ませんでした。無理やり留めてます(笑)
ゴムカバーを掛け終わったら念のためもう一度エンジンを掛けてギアを入れクラッチをつないでみましょう。。。問題なければ、後は外した逆に着けていくだけです。コネクター類は慎重につけましょう。特に燃料蓋のスイッチは着けにくいので用心してださい。 最後にノブを取り付けて作業完了です。ノブの取り付け写真はありません。取り付けは前に書いているように強引につけるしかありません(笑)
インプレは、とにかくストロークは短くなりました。ローに入れるときのストローク感覚は標準の半分以下の感じがします。ただ倒すだけ見たいな・・・しかし、やはり重たい。。。。それから、6速が入れづらいかな?慣れもあると思いますが、自己満足度は「80%」ぐらいですね。ローギヤの抜けが直るかなと思いましたが、やはり起こります。シフトノブは純正の方がいいかもしれません。それか、透明で中に花が見えるヤンキー仕様とか・・・(笑)