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06/05/28 MAFの金網撤去&フロントスペーサー撤去
今回のレポートはメンテナンスの一部と思ってください。去年、ツインフローに交換した時にMAFについている金網をはずしてみようと思っていたのですが、ちょっと思うところがあって残しておいたのです。その思うところが不可能なことだと判って最初の予定通り金網を撤去してみることにしました。フロントのスペーサーに関してはジムカーナーの時にコーナーでのアンダーが、かなり強い気がしたのと普段の走りでもコーナーでオーバーしそうになっていたので一度取ってみてどうなるかを確かめたかったからです。結果的にはMAFの金網撤去は今のところあまり違いが判りません。スペーサーはかなり違います。まずハンドルが軽くなったのとコーナーでのアンダーがなくなりました。オーバースピード気味にコーナーへ突っ込んでも結構安心です。スピンの限界は早くなったかもしれませんが・・・
見た目はちょっと貧弱になりましたが、気分がいいので当面このままにしておきます。

スペーサーの撤去(フロントのみ)

まずはフロントスペーサーの撤去です。いつものようにカーランプに前輪を載せます。スペーサーは温まっていないとハブにガチガチでくっ付いていますので、この作業の前にちょっと走ってきました。 タイヤをはずすときに気がつきましたが、ホイールナットがちょっと寿命かも・・・
ジュラルミンはあまりよくないとは聞きましたが。
スペーサーをはずすのに一人なんでトルクレンチをかませて回転しないようにしてはずそうと思いましたが、前回ローター交換のときにドライバーをローターの溝とキャリパーブラケットの間に挟んで回らないようにされてるのを思い出し、その方法を取りました。こっちが簡単です。プロの仕事は見ておくもんです(^_^) きれいに難なく外れました。ローターのベルの部分は黒く塗ってもらいましたが、少し錆が出てきてます。次はこの部分の補修ペイントですかね?しかし、汚い・・・・
前と比べる写真がないですが、ノーマル状態はなんか貧弱です。やはり車高を落とさないとかっこ悪いですね・・・ スペーサーの取り外しが終わったのでMAFの金網を外します。こんな感じで作業をやりますが、天気予報が外れていい天気になりすぎです。この時点で少々バテ気味です。これからの時期は外での作業は年寄りには無理がありますね。。。

MAFの金網撤去

エアーフィルターからスロットルボディの前のダクトまでを外します。この作業は何度もやっているんで慣れたもんですが、センサーのコネクターとかの取り外しは注意しながらやりましょう。潰したらエンジンがかかりませんから。。。 フィルター一式を外したら、次はバラバラにします。これも簡単な作業ですが、手を抜くと・・・別に何もありません(笑)
MAFを取り出しました。左の写真のネットを取り外すんですが、よーく見ると結構厚いし奥に細い針金に巻きついたセンサーらしきものが見えます。このネット、蜂の巣みたいな形状になっています。何か意味はあるのかな? 取り外しました。最初は丁寧にやっていたんですが、面倒くさくなったんでラジオペンチで強引に引き剥がしました。接着してあるだけなんで簡単に取れますね。
外して中をようく見てみました。エアの通路が左右に分かれています。その中に細い線にセンサーが付いているようです。ちょっとデリケートそうですね。 MAFの金網(ネット)外したら後は元通りに取り付けるだけです。前回はフィルター、MAF、チェンバーの接続部分を固定してから取り付けていましたが、そうするとチェンバーの固定具のところや、フィルターの2次エアー管の取り付けが面倒になります。ので今回は最後に接続部を固定するようにしました。結果は正解でした!
今回はメン手作業のDIYといった感じです。インプレはMAFの金網撤去は期待していたんですが、どうも交換前との違いの感触が得られません。。。空気の流れはよくなったはずなんで、フィルターが汚れているのかもしれませんね。暇なときフィルターも洗浄してみます。
スペーサーの撤去はかなり感触がありました。コーナーでのアンダーステア気味がかなり気になっていたんですが、撤去後、街乗りの時点で違いがすぐ判りました。道交法をちょっと無視してコーナーを攻めてみましたが、ハンドリングが全然違いますね。7月のジムカーナーまでは外したままにしておきます。スペーサーを取り付けた場合はアライメントをきちっと取り直したがいいかもですね。
今回は作業的には簡単でしたが、効果的な自己満足度は60点とします。MAFが効果なかったのとスペーサーを外したことで見た目が貧弱になったことがマイナスですね。